2006年02月23日

藤岡琢也降板が招く「渡鬼」の違和感

俳優・藤岡琢也(75)が肺炎で緊急入院し、『渡る世間は鬼ばかり』(TBS、今シーズンは4月スタート)を降板する。
「岡倉大吉」役の代役には、1歳年下の宇津井健(74)が決定したそうだ。
昨日の『5時に夢中!』(東京MXテレビ)でマツコ・デラックス(という変な名前の人がいるんです)は、「ちょっと前の橋田寿賀子さんなら、意地になって書き直ししてただろうに」といったことを言っていた。
確かに、藤岡さんの病気による降板は仕方のないことだが、何もその代役はいらないのではないかと思う。
10年以上、藤岡琢也の「岡倉大吉」に親しんできた人も多いだろうし、いきなりお父さんの姿形が変化しては戸惑う視聴者も多いのではないか。
山岡久乃さんが亡くなったときには「旅先で死去」との設定を作ったが、今回の藤岡氏入院では“代役”という、このなんとも腑に落ちない感じ。
しかも、藤岡氏が退院、復帰しても『渡鬼』へのカムバックも可能性は少ないという。
これでは、あまりにも藤岡さんが可哀想ではないか。そして何よりも、視聴者は違和感を抱きつつドラマを見ることになってしまうではないか。
しかも、藤岡さんに命の別状はないというし、復帰の可能性も十分にある。
いつか藤岡さんが戻ってきたときのために、“代役”を立てるのではなく、シナリオの書き直しをするべきだと思うのだが、どうだろうか。
例えば、それこそ「入院」という設定にしてもいいだろうし(ただし面会シーンは作れない)、町内会の人達と海外旅行に行っているという設定でも、まだ“代役”より違和感は感じないで済む。
そして、「今さら遅い」と言われるがあえて言わせてもらうと、キャスト全員を一新すべきではないだろうか。
泉ピン子、中田喜子、藤田朋子といったキャストを全員変更する。
例えば、榊原郁恵、浅野ゆう子、水野真紀などをそれぞれの代役に充てれば、「岡倉大吉=宇津井健」も違和感がなくなるだろう。
宇津井さんが嫌いでもなんでもないのだが、しかし、今回の“代役”が招くものは、ゲテモノ的面白さのみではないだろうか。
posted by Author at 11:28| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(1) | 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月20日

「堀江メール」の根拠はどこにある?

シークレット・至急扱いで処理して欲しいんだけど、おそくても31日できれば29日までに△さん宛てに3000万円を振り込むように手配してください(前回、振り込んだ口座と同じでOK)
項目は、選挙コンサルティング費で処理してね。
○○○○、宮内の指示を仰いで。○○には、こちらからも伝えておくので心配しないで。


 (△は武部氏の二男名。○○部分は永田氏が伏せた)〈読売新聞より抜粋〉


世間では今、民主党・永田寿康衆院議員の公表した、いわゆる「堀江メール」が話題となっている。
その内容とは、ライブドア前社長の堀江貴文被告が昨年9月の衆院選時、自民党・武部勤幹事長の二男に3000万円を振り込むよう指示していた(とされる)というものである。
その真偽のほどは私にはわからないが、何よりも問題なのは、民主党の提示しているメールの信憑性が著しく低いことだ。
民主党・前原誠司代表は「信憑性の高いものだ」などといっているが、元側近の話などから、堀江被告が通常出していたメールと書式などで異なる点が多い。
きのう、『真相報道バンキシャ!』(日本テレビ)で見たのは、本来ならばメールの終わりに堀江被告(当時社長)の書籍のPR文などが自動的に掲載される仕組みになっていたのが、
今回の永田議員の公表したメールにはPR文も何もなかった、ということである。
さらに『週刊人物ライブ スタ☆メン』(フジテレビ)ではジャーナリストの池上彰さんが、
メール本文中の「シークレット」「ー」(長音)「―」(ダッシュ)になっていることを指摘。
「日頃からパソコンを使い慣れている人がこういう間違いをするでしょうか?」とも話していた。
もう一度繰り返すが、これが事実なのかどうかは私にはわからない。
ただ一言書いておきたいのは、事実確認を把握するために「国政調査権」が使われるということがある時、
仮にこのメールが偽造されたものであったとしたら、本当に怖いことであるということである。
つまり、僅かたりとも疑惑を持ち、国政調査権を使わなければ事実がわからないというのであれば、もともとのものが「デマカセ」であっても通用するということである。
偽造メールをでっち上げ、議員の個人情報をすべて公にさらす――今回の件で国政調査権が発動されれば、「多少の疑惑でも国政調査権発動」という前例が生まれ、以後可能になる。
いくら議員といえども、そのすべてが公人であると割り切ることは不可能である。だからこそ、個人の部分に踏み込むこの手段は「推定無罪」の状態で用いるべきものではない。
それにしても、民主党がこの期に及んでも“新たなる証拠”を示さないということであれば、民主党側に新証拠などないのではないか?と考えるのが妥当ではないだろうか。
仮に国政調査権が発動されるようなことがあれば、私はその時こそ永田議員はじめ民主党議員に忠告をしておきたい。
「その『国政調査権』に、足元をすくわれぬように」と。
posted by Author at 21:41| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・政局 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月11日

ビジネスホテルチェーン界の橋爪功

紀子さまがご懐妊された。
秋篠宮殿下と紀子さまにとって第3子となり、この秋ご出産予定だそうだ。
無論、男子であるか女子であるかは現在の所、わかっていない。
この「紀子さまご懐妊」のニュースは、今後の皇室典範改正問題に影響を与えるものだが、
男子・女子どちらのお子様が生まれるにしろ、小泉首相がきのう、今までの姿勢と一転して
「状況というのが変化してくることはある」と今国会での改正案提出を断念したことに、非常に安堵している。
確かに、現在の状況を考えて、次の次の世代の天皇陛下に就くことができるのは、事実上、愛子さましかいない。
そういうことで考えれば、天皇制を維持する限りは、女性天皇を容認する方向で法整備を行わなければならない。
もちろん私は、天皇は日本人の精神の根幹であり、天皇制はなんとしてでも永久的に継続していかなければならないものだと思っている。
旧宮家の方を再び皇族籍に戻すという案も出たが、今頃旧宮家の方にご登場いただいても、国民の理解や親しみを得られることは難しいだろう。
かといって、現状下では愛子さまが天皇陛下に就かれた時、愛子さまのお子様が次の天皇陛下となられるとしたら、それは男系天皇の消滅ということになってしまう。
もちろん、男系から女系へ、天皇陛下のご位置が変化することが悪いことだとはいえないが、
だからこそ、有識者会議の短期間の決定で将来を決定するのではなく、
何年、もしくは十何年とかけて、国民的な論議に持っていくことが大事であろうと思う。
だからこそ、今国会での改正案提出はいくらなんでも拙速で、何しろ、時間的余裕がないわけではない。
もっともっと長いスパンで、この皇室典範改正問題は考えなければならないと思う。急ぐ必要など一切ない。

お話変わって、東横インの違法改築問題である。
まず、何よりも申し上げたいとのは、西田社長のキャラクターの面白さだ。
「違法改築」「スピード違反」に見立てるなど、世間が怖くて、普通の人間では到底できそうもない事である。
そして何よりも特筆すべきは、彼の豹変ぶりだ。
先月27日には「(身障者用の部屋は)年に1〜2人しか泊まらないし、通常の客には使い勝手が悪い」と大きく開き直って見せた西田社長だが、
今月6日には「すみません…すみません……」と号泣会見。
どこかで見たような雰囲気だなと思ったら、思い出した、橋爪功だ。
私の好きな俳優のひとりである、橋爪功さんがドラマで得意とするところの「人間くさくて腹黒い」キャラクターのまさに実写版なのだ。
「まぁ〜なにしろ… 条例違反を…しましたっ!」というセリフの言い回しは、まさに橋爪功を彷彿とさせる。
まさにかれこそ、「ビジネスホテルチェーン界の橋爪功」の称号に値する人間だろう。
間の外れた時期に開いた「6日の再会見」での、くだらない嘘泣き演技も評価対象として、彼には日本アカデミー賞助演男優賞を贈呈したい。
もう一回どこかで開き直ってくれないかなぁ。
東横イン西田社長は、センスの悪い赤いカーペットの敷かれた豪邸も含めて、「平成を代表する濃いキャラクターBest10」にランクインするぐらいの人材なのに。
posted by Author at 12:54| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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