2008年10月30日

オバケが出るかも? 首相公邸

「保守本流」は公邸に距離を置き、「保守傍流」は逆に格別の思いが――?

<麻生首相>公邸「あるじ不在」記録更新か

 年内の衆院選が見送られる方向になったことで、麻生太郎首相の首相公邸への引っ越しも、先延ばしとなりそうだ。首相官邸で29日、記者団に「引っ越しは選挙後か」と問われた首相は「はい、そうです」と改めて明言した。過去10年間で公邸入りが最も遅かったのは森喜朗元首相で、就任から113日後。衆院選の日程次第では、麻生首相が「あるじ不在」の記録を更新する可能性もある。

 首相は就任直後、公邸への転居時期について「(衆院)選挙が終わってから」と記者団に説明した。今も東京都内の私邸から約20分かけて公用車で通勤している。引っ越し準備を始めている気配はなく、政府・与党幹部との会合も、専らホテルなどを用いている。

 政府内には「できれば職住接近の方が望ましい」との声もあるが、私邸には10人ほどが会議できる広い部屋があり、休日に官僚の政策説明を受けることも十分可能だという。

 周辺は「多忙を極め、転居する暇がない」「一度(選挙後と)言ってしまったから、前言を翻したくないのだろう」と推測する。ただ、森元首相は在任中に「幽霊も出るという話だ」と公邸暮らしに不満を漏らしたことがあり、これを伝え聞いた麻生首相が気にかけたとの見方もある。

 福田康夫前首相も公邸を敬遠し、転居は就任から110日後だった。引っ越しの際には「寒い。風邪をひきそうだ」とこぼした。【塙和也】

「解散・総選挙」はいつになるのか――。
毎回のようにこのブログでお伝えしている話題だが、去年の今頃、テレビ東京の内藤裕一キャップが言ったように、「『いつやるか』『いつやるか』と様子見を続けて、気が付けば年を越していて、2009年の解散になる」公算が大きくなってきた。
もっとも、去年の今頃、内藤キャップが念頭において発言したのは「福田康夫首相」の下での解散・総選挙だ。
誰も予想しなかった福田前首相の電撃辞任→政権交代もあったし、国際的な金融危機の到来によって“選挙をしている場合ではない”という状況も生まれた。
総選挙が2009年に行われるであろう状況になったのには、一年前とはまったく別個の理由がある。

引き延ばしとなりそうなのは、衆院の解散・総選挙だけではない。
麻生太郎首相の首相公邸への“引っ越し”も、遅ければ来年以降に先送りされそうだ。
昨日(29日)、麻生首相は記者団に「引っ越しは選挙後か」と問われると、「はい、そうです」と改めて明言した。
過去10年間の政権で公邸入りが最も遅かったのは森喜朗元首相時代で、就任から113日後の公邸入りであった。
総選挙の日程次第では、麻生首相が「あるじ不在」の記録を更新する可能性もある。

現在、麻生首相は都内にある私邸から約20分かけて、公用車で首相官邸に通勤している。
政府・与党内には「できれば職住接近が望ましい」との意見もあるが、麻生首相の私邸には、10人以上の人間が会議を行うことのできる部屋もあり、首相の政策運営上はなんら問題ない。

麻生首相の周辺は「多忙を極め、転居する暇がない」と説明している。
しかし、実は、首相公邸には良からぬ「うわさ」も――。
森元首相は在任中に「幽霊も出るという話だ」と、公邸暮らしに不満を漏らしたことがあったのだ。
これは「公邸」ではなく「官邸」で起きた話だが、1936年2月26日に発生した「二・二六事件」の亡霊たちが夜な夜な公邸を徘徊していたりして――。
さながら“永田町版ホーンテッド・マンション”。現に、福田前首相が公邸に引越しした直後、福田前首相は「公邸はなんだか寒い」と言っていた。
これでは、麻生首相が公邸への引越しを渋る理由も分からなくはない!?

今月(10月)15日の毎日新聞朝刊に掲載されていたコラムだが、御厨貴・東大大学院教授による『権力の館を歩く 永田町首相官邸(上)』というコラムがあった。
御厨氏によると、自民党の保守本流(旧吉田派、旧池田派など)出身の首相は「首相公邸」に住まずに距離を置き、保守傍流(町村派など)出身の首相は、逆に「公邸」に格別の思いを抱いているのだという。
御厨氏のコラムには、本当はもっと深い意味での「権力構造」に関しての記述があるのだが、ここでは面倒なので紹介は割愛させていただくが、「保守本流」の元祖である吉田茂元首相の孫・麻生首相が「公邸住まい」に距離感を置くのも、これでなんだか納得が行くような気がする。


――さて、今日(30日)、麻生首相は「追加経済対策」を正式発表する。
自民・公明両党は、中小企業対策などを中心に、裏付けとなる2008年度第2次補正予算案を早期に編成し、今国会に提出するよう要請する。
野党側の徹底審議方針で難航も予想され、政府・与党は11月末に迫る今国会会期の大幅延長も検討している。

これについては、後日、機会があれば改めてエントリを書かせていただこうと思う。


――ところで、今日、都内某所にて民主党の都議会議員が街頭演説を行っていた。早くも「選挙」モードである。
相変わらずの麻生自民党批判、相変わらずの候補者名連呼を行っていたが、私が気になったのは「麻生首相は『選挙』よりも『贅沢』」というフレーズだ。
これは、数日前のぶら下がりで、麻生首相が、民主党などの解散要求に対し「(金融危機などが目前の現在は)選挙をやるべき時期ではない。『選挙』よりも『政策』だ」と発言したことへの“鸚鵡返し”の批判フレーズだ。

おそらく、民主党は、麻生首相に「『選挙』よりも『政策』」と言われたことが悔しくてたまらなかったのだろう。
民主党議員の「『選挙』よりも『贅沢』」フレーズからは、麻生首相を“弱者切り捨て”のカネ持ち人間に仕立て上げ、一票でも多くの“貧乏人票”を獲得したいという思惑が伺える。
――もっとも、おたくの党の小沢一郎代表は、国民の税金で、実に31億円もの私的不動産を購入している(詳しくはこちら)が、これこそまさに「究極の贅沢」ではないのか。
国民の血税で自らの腹を肥やしている(現在進行中)の小沢代表を抱えている民主党の議員に、ポケットマネーで政策会合を毎晩開いている麻生首相を批判する資格など、微塵たりとも存在しない。

民主党というのは、つくづく腐った政党だと思う。こんな政党が政権を握ったとしても、日本はさらに死亡寸前に陥るだけだ。
近頃の若い人は、小沢代表が中心になって作り上げた細川護煕政権・羽田孜政権の末路を知らないのだろうか。
かつて、民主党の鳩山由紀夫幹事長が自民党議員時代に宣言したように、「永田町から『小沢的』なるものは抹殺しなければならない」のである。鳩山幹事長は、自身のこの宣言を忘れてしまったのだろうか。
つい先日は、鳩山氏は「政権交代こそが最大の景気対策になる!」などというトンデモ発言をしていた。さすがのジュセリーノでもこんな馬鹿げたことは言わない。

国民世論の過半数が「一度民主党にやらせてみたら」と言うのなら、別に民主党政権が誕生しても構わない。というか、それは仕方のないことだ。
しかし、古代ギリシャの時代から言われているように、「Democracy(民主政治)」とは「衆愚政治」という意味合いすら持っているのである。チャーチル英元首相も「民主主義は、Best(最善)ではないがBetter(比較的マシ)である」と言った。
この2つの言葉を、我々日本国民は真剣に考えなければならないといけないと思う。本当にいいのか!? 民主党政権誕生で。


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posted by Author at 18:08| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・政局 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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