2007年08月20日

超大胆予測! 第2次安倍内閣の顔ぶれはこうなる

みなさまに残暑お見舞いの意味合いを込めて、この度“予想”させていただいた。

現在インドネシアなどを外遊中の安倍晋三首相。
これまで至るところにまで付き添ってきた井上義行首相補佐官は、今回東京に残り、今月27日の内閣改造に向けて、国会議員たちの“身体検査”に励んでいる。

“身体検査”とは、その政治家に政治スキャンダルがないか。閣僚となっても問題を起こさないか――などを事前に調べ上げることを意味する。
現内閣における“不規則発言”大臣や“政治とカネ”大臣が、新内閣にも再来してしまっては、安倍首相は“いばらの道”さえ進みたくても進めない。

19日(日)の産経新聞には、政治評論家の屋山太郎氏、評論家の宮崎哲弥氏、同紙客員解説委員の花岡信昭氏らによる「内閣改造 私ならこうする」という記事が掲載された。

それに影響を受けて、このブログでも「内閣改造 私ならこうする」を書きたい。もっとも、こちらは「安倍晋三首相が実際にこうするのではないか?」という“人事予想”である。

第二次安倍晋三内閣 (平成19年8月27日発足)
※カッコ内は所属派閥

総理 : 安倍 晋三(町村)

総務 : 古屋 圭司(無派閥)
法務 : 谷垣 禎一(谷垣)
外務 : 町村 信孝(町村)
財務 : 丹羽 雄哉(無派閥)
文科 : 保利 耕輔(無派閥)
厚労 : 河野 太郎(麻生)
農水 : 笹川 尭(津島)
経産 : 二階 俊博(二階)
国交 : 冬柴 鉄三(公明党)
環境 : 高村 正彦(高村)
防衛 : 小池 百合子(町村)

官房長官 : 菅 義偉(古賀)

防災 : 矢野 哲朗(参院・伊吹)
金融 : 佐藤 ゆかり(無派閥)
経財 : 八代 尚宏(民間)
行革 : 石原 伸晃(無派閥)
イノベーション : 伊藤 達也(津島)

ハッキリ申し上げて、かなりいい加減に組閣させていただいた。
構想に費やした時間は、のべ約20分ほど。もちろん、“身体検査”もしていない。
ただ、多少疑惑の多い政治家の方々はご遠慮いただいた。とはいえ、イコール“入閣者は、全員クリーンな政治家”だとまでは言い切っていないので、誤解なきよう。

それでは、今回の閣僚をどういう風に選んだか、総理の気持ちになってお答えしよう。

総理は安倍晋三氏が確実だ。理由は、みなさんのほうがよくご存知だろう。

総務大臣の古屋圭司氏は、安倍首相と同じ成蹊大学出身。郵政造反組で、“復党組”である。
成蹊大出身者の政治家は自民党内では安倍氏と古屋氏のみで、安倍首相はそういう“縁”を大事になさる政治家だから、ここは思い切って起用させていただいた。

法務大臣には谷垣禎一氏。“冷遇”されている谷垣派の会長であり、安倍首相とは昨年、総裁選で争った相手だ。
会長である谷垣氏が重要ポストで入閣することで、挙党一致大勢をにんまりマークでアピール。
谷垣氏を法務相にしたのは、単に谷垣氏が法学部出身だからだ。閣僚人事はお気楽なもんである。

外相、文科相などの経歴を持つ町村信孝氏が外相として入閣。
アジア外交にもしっかり配慮しつつ、機軸はやっぱり日米同盟。派閥のほうは中川秀直幹事長に禅譲で、森喜朗元首相もご満悦。
安倍首相も、せめて外相くらいは気心の知れる町村派の人間にやらせたい。

財務相には、派閥でクーデターを起こされ会長職を引き摺り下ろされても、党総務会長として安倍首相を支えた丹羽雄哉氏。
「丹羽氏が経済閣僚」というのはFNNの取材から頂戴したが、庭には二羽丹羽雄哉がいるということで、ご勘弁を。(一羽いるだけで十分か)

文科相に保利耕輔氏、というのはこちらの記事を読んでいただければ、なんとなく納得していただけるかなと思う。

「年金記録漏れ」問題に当たる厚労相には、河野太郎氏。
1999年の自民党バーチャル総裁選で、安倍首相は、塩崎恭久氏、河野太郎氏、石原伸晃氏、高市早苗氏と争った。
第一次内閣では塩崎氏と高市氏を入閣させた。だから、第二次内閣では残りの2人を入閣させる。
安倍首相とは、そういう“縁”を大事になさる方なのである(ちなみに、バーチャル総裁選では塩崎氏が総裁に選出された)。

農水相には津島派の大物、笹川尭氏。入閣の噂が絶えない笹川氏だが、一応閣内における“ご意見番”的存在として、安倍首相も、若干不服ながらも笹川氏を入閣させた――とは、私の右脳の弁。

経産相に就任するのは、二階俊博氏。これはあまり自信がない。
毎日新聞の記事に影響されて二階氏を入閣させてしまったが、「あえて二階氏」というほどの理由はなし。

国交相に公明党・冬柴鉄三氏というのは、誰も異論のないところ。公明枠に首相の意図は働かない。

環境相の高村正彦氏は、こちらの記事を参照した。洞爺湖サミットに向けて、「クールアース50」政策の旗振り役となるであろう。

防衛相は、結局、小池百合子氏留任。私はそう見た。

官房長官は、本命通り、菅義偉氏が就任。安倍首相にとっては、「顔を見ると安心できる政治家TOP10」にランクインしているであろう菅氏のような人の存在がなければ、安心して内閣の運営など出来ない。
拉致問題担当相も兼務させる可能性が高い。

防災担当相には、参院の要望通り矢野哲朗氏。今回、参院枠は1人減って、最終的には入閣者1名のみということになった。

金融・再チャレンジ担当相には、昨年の総裁選時、安倍氏に密着して行動をともにし、民放各局を付いて廻った佐藤ゆかり氏。
“縁”を大事にする政治家、安倍晋三氏にとっての「イマイチ相性の合わない政治家TOP10」ランクイン者だが、「一応、金融のプロだし…」ということで、入閣させてしまうことにした模様だ。

経財担当相は八代尚宏・国際基督教大学教授。経済財政諮問会議の民間委員を務める。それ以上は聞かないで。

安倍改革の本丸(とすべき)「公務員改革」に取り組むのは、バーチャル総裁選の時からの同志、石原伸晃幹事長代理。
場合によっては、丸川珠代氏入閣という可能性もあると思われるのは、この方の後光が射しているから。

イノベーション担当相には、伊藤達也元金融相。完全に“勘”である。
個人的な私の好みで、入閣していただいた。でも、津島派の中では、安倍首相の好きそうな人材だとは思う。


昨年9月の第一次内閣組閣時、私は「“安倍人事”の面白み成分は、誰(Who)を起用するかではなく、どこ(Where)に配置するかだ」と書いた(詳しくはこちら)。
つまり、中川昭一氏を経財閣僚に起用すると思ったら、政調会長に配置したり、石原伸晃氏を官房長官に配置するかと思ったら、党幹事長代理に就任させたりと、“誰”のサプライズはなくとも、“どこ”のサプライズを起こす人なのだ。安倍首相は。

今回の組閣のキーワードは、“縁”。
ミドリではなく、エンだ。
「ミドリ」といえば、緑資源機構の問題も気になるところだが、そういうことを考えると、N氏の入閣はやっぱりないかもしれない。

さて、予想したはいいものの、当たるかどうかは別問題。
恥を覚悟で“人事予想”を発表した私を、誰か評価してあげてもいいんじゃないかしらん。

ちなみに、入閣がありえそうだが、今回省かせていただいた方々は以下の通り(順不同、敬称略)。外した理由は色々ある。
衆=高市早苗、森山眞弓、丸川珠代、河村建夫、中川昭一、小渕優子(※出産のため)
参=泉信也、吉村剛太郎、舛添要一、山谷えり子、中山恭子


<余談>

本当にどうでもよい話だが、私は、この地球上に存在する、数少ない「小泉孝太郎 首相待望論者」のうちの一人である。
というよりも将来的に、例えば20〜30年後、孝太郎氏が首相に就任することは確実だと断言できるのだ。

孝太郎氏は、日に日に、父・純一郎氏と同じ色をしたオーラを帯びてきている。先日、『オーラの泉』(テレビ朝日)を2〜3秒チラ見して、そう感じた。
「DHC for Men」のコマーシャルに出演しているのも見たが、そう遠くもないが近いわけではない未来に、“小泉孝太郎首相”が誕生するのは間違いないだろう。
なお、孝太郎氏はいかりや長介氏(故人)の“最後の弟子”である。

水野真紀さんが後藤田正純衆院議員の奥様になられるような、このご時世である(だいぶ前の話か)。
永田町の常識は、世間の非常識なのだ。(C)小泉純一郎

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posted by Author at 21:37| 東京 ☁| Comment(6) | TrackBack(9) | 政治・政局 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
組閣人事はどうなるのかな‥
佐藤 ゆかり議員が有ったらビックリだね(^-^)
Posted by えいけつ at 2007年08月21日 14:22
えいけつさん、コメントありがとうございます。
どんな組閣をしても野党・メディアから批判が出るのは必至ですが、27日の人事はひとまず楽しみです。
見た感じでは、安倍首相は佐藤氏のことをあまり信用していないようにも感じられるので(失礼ですが)、もしかしたら片山さつきさんのほうが入閣の可能性は高いかもしれません。
…なんて言って、「予想」がことごとく外れたら笑いものですね(苦笑)
Posted by mityosi at 2007年08月21日 20:38
ハズレても一興(^-^)
的外れな政治よりイイじゃないすか!
今度は衆議院解散に持って行きたいんじゃない?民主党は‥
与野党逆転して、与党になった民主党も結局今の自民党と同じ事言い始めるんだから、その時国民が皆気が付くんじゃないすか!反対の為の反対をしてるって事に‥
単なる陣取り合戦をやってるんだよ‥今の政治家は…
自分達の権力を持つためだけの争いなんてくだらない事に踊らされたくないね(`_´)
Posted by えいけつ at 2007年08月22日 05:35
えいけつさん、コメントありがとうございます。
そう言っていただけるとホッとします(笑)
民主党が、どうテロ特措法延長に対応するかが秋の国会(来月10日〜 か?)の一つの焦点になると思います。
民主党が同法延長に反発すると日米関係に亀裂が生じるとされますが、私は、小沢民主党が反対したいなら反対させておけばいいと考えています。
米側も日本の政界事情は把握していますし、仮に同法延長がなされなかった場合、非難を受けるのは民主党です。
そうすると、果たして「こんな政党に政権が任せられるのか?」という話にもなってくると思うし、そういう議論が出てくることはよいことだと思うからです。
Posted by mityosi at 2007年08月23日 20:54
の場所 ナラティワ 暮らし 今日の朝刊 公式に 月以降 報道 テロ 文化・芸能 司法関係者によると
Posted by 繝舌シ繝舌Λ at 2007年08月25日 18:08
第二次安倍内閣じゃなく、安倍改造内閣な。
Posted by 北詰淳司 at 2013年10月30日 20:52
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