2008年10月21日

「金融危機」に挑む麻生首相と、「選挙」のことしか頭にない小沢代表

やはり、民主党には政権担当能力がないと思うのだ。

麻生首相、支持グループの会合で解散総選挙の日程にからみ景気対策重視の姿勢再強調

 麻生首相は20日夜、総裁選で麻生氏を支持した議員の会合に出席し、解散総選挙の日程にからんで、あらためて景気対策を重視する姿勢を強調した。
自民党の島村宜伸元農水相は「総理は、かなり本腰を入れて景気対策をやろうというお考えだろうなあということは、容易に推測できました」と話した。

 自民党の船田 元議員は「『アメリカでは(大統領選で)政治空白が生じるんだ。その中で、日本がどう対応するかということは、やっぱり考えなきゃいかんな』という話はありました」と話した。

 都内のホテルで開かれた麻生支持グループの会合、いわゆる「太郎会」に出席した麻生首相は、アメリカ発の金融危機への対応を重視する姿勢をあらためて強調するとともに、11月4日に行われるアメリカ大統領選挙から、新大統領が就任する2009年1月までに生じるアメリカ政界の空白期間に、日本が一定の役割を果たすべきとの考えを示した。

 麻生首相の年内解散に慎重とも受け取れる発言は、波紋を呼ぶものとみられる。

(21日、FNN-NEWS.COM)

昨日(20日)午後、麻生太郎首相はぶら下がり会見で「今回の(金融)サミット、解散時期に影響は?」と問われ、「関係ありませんよ。解散してようとなかろうと、金融サミットには行きます」と述べた。
同日夜には、自民党総裁選で麻生首相を支持した議員の会合に出席し、あらためて景気対策を重視する姿勢を強調した。

麻生氏を支持する「太郎会」の会合で、麻生首相は、米国発の金融危機への対応を重視する姿勢を強調。
来月(11月)4日に行われる米大統領選挙から、新大統領が就任する来年(2009年)1月までに生じる米政界の空白期間に、日本が一定の役割を果たすべきとの考えを示した。

その一方で、小沢一郎代表率いる民主党では、幹部たちは口が開けば「早く解散しろ」の一転張り。
具体的な景気回復政策、金融危機対策政策を提示することなく、必死に“解散風”を巻き起こそうと躍起になっている。
「体調不良」を理由に、麻生首相(自民党総裁)との党首討論実施を拒否している小沢代表は、インターネットラジオのほうには出演。
ラジオの出演者から「小沢さんは11月が運気のピークですよ」などと言われて、いかにも“ご満悦”の様子だった。

みなさんご存知の通り、米国発の金融危機は世界中を“不安”で覆い尽くしている。
その国際金融情勢の中で開催される、G8首脳による金融サミットへの日本国首相の参加は、必須だ。
だからこそ、この時期に、日本が解散・総選挙を実施して「政治空白」を作るべきではない。
ただでこそ、米国は自国の大統領選で、事実上の「指導者不在」の状況が1〜2か月間続く。米国に次ぐ世界第2位の金融大国として、日本の行動が大変重要になってくることは間違いない。

ところが、日本の最大野党であり、「政権準備政党」と自称する民主党は、財源の裏付けがない経済・金融政策を謳い、「今すぐ解散・総選挙を実施せよ!」としか主張しない。
民主党内で唯一まとめられている党の基本政策が「政権交代」の4文字しかないのだから当たり前だが、とにかく選挙のことしか考えていない、政局しか視野に入っていない民主党の行動は、あまりにも無責任である。
ドイツではアンゲラ・メルケル首相率いる与党と、野党が協調姿勢をとり、未曾有の金融危機に対応している。日本の民主党には、ドイツ野党の“現実路線”を見習ってもらいたいものだ。

よい意味で“開き直”って、一番の現実問題である金融危機対策に全力を注ごうとする麻生首相の大局観には、実に“余裕”なものがある。
よくよく考えてみれば、このような不安定な社会情勢下だからこそ、我が国のリーダーには毅然とした、冷静で現実的な姿勢が求められる。リーダーが不安定では、日本国内の不安定情勢はますます不安なものになってしまう。

ドイツの野党のような“国民目線”の政治運営を行うことなく、ナントカの一つ覚えのように「政権交代」「政権交代」しか主張しない民主党の小沢代表。
小沢代表のような「選挙」のことしか考えていない人間が、日本のリーダーになっても、日本国中に「ドブ板選挙制度」が蔓延するだけだ。そんなものは、国民にとって一切の価値を生み出さない。
民主党が本気で政権を担う政党になろうとする気があるなら、麻生首相との協調姿勢をとるべきだ。それができない民主党は、すでに“腐敗政党”になってしまってると言えるだろう。


さて、自民党の森喜朗元首相と、大阪府の橋下徹知事が、実に興味深い発言をしていた。
<森元首相>「戦後教育の過ち」日教組を批判

 自民党の森喜朗元首相は20日、名古屋市での講演で、日本教職員組合について「親や子供を殺すようなことが珍しくもない世の中になったのはなぜか。やはり戦後の日教組教育の大きな過ちだ。それが民主党の支持団体じゃないか」と批判した。同党では、中山成彬衆院議員が同様の日教組批判などで失言をし、先月末に国土交通相を辞任している。

 森氏は、衆院解散・総選挙については「(年内選挙であれば)常識的には11月30日投開票になるが、国際金融問題で主要8カ国(G8)などの首脳会合をやろうと、ブッシュ米大統領が呼びかけている。麻生太郎首相も少し悩みが多いかと思う」と述べた。【近藤大介】

(21日、毎日新聞)

橋下知事「朝日が早くなくなれば世の中のためになる」

hashimoto_osaka.jpg(C)産経新聞

 大阪府の橋下徹知事が、3日付の朝日新聞の「橋下TV発言 弁護士資格を返上しては」と題した社説を批判した問題で、橋下知事は20日、出張先の東京で報道陣の取材に応じ、「朝日が早くなくなれば世の中のためになる」などと発言。“朝日批判”をさらにエスカレートさせた。

 橋下知事は、19日の陸上自衛隊記念行事の祝辞で「人の悪口を言う朝日新聞のような大人が増えれば日本は駄目になる」と述べた真意について「命がけで頑張っている自衛隊に敬意を表さないといけない場で、その対極にいる愚かな朝日を批判するのが最適だと思った」と説明。

 テレビでの発言をもとに弁護士資格の返上を提案した社説については「朝日はからかい半分で、事実誤認もあり今すぐ廃業すべきだ」と述べた。

 さらに、全国学力テストについて、大阪府内の市町村別のデータを朝日新聞が掲載しなかったことについては「自分たちが良識だと思い上がって、何でも反権力なのが朝日。だから、僕が出そうとしたデータを出さなかった」と語るなど、批判は止まらなかった。

(20日、産経新聞)

どちらの発言も、私は、まったくもって正論だと思っている。
自民党の中山成彬前国交相が先日発言したように、日教組は日本教育界の「がん」であり、今すぐ抹殺しなければならないものだ。
子供が親を殺すような事件が日常茶飯事になっている現状を生み出したのは、戦後、長年に渡って日教組支配の「教育」と称した「政治思想活動」が行われてきたからだ。
日教組が愛国教育を拒否して、徹底した自虐史観教育を貫いたことで、日本の子供たちは社会に対する深い絶望感を叩き込められた。

戦後最大の「がん」である日教組が支持し応援している民主党が、21世紀の現在、政権を剥奪しようとしているというのは、実に皮肉な話ではないか。
我が国の国民は、喜んで自虐史観を享受し続けようとしているというのか。自国の誇りを失い続けることを望んでいるというのか。
今こそ、日教組のこれまでの罪悪について、真剣に検討すべき時期が到来している。

大阪府の橋下徹知事による「朝日新聞批判」発言についても、私はまったくもって同意だ。
「反権力」という、一見美しいものかのように見える「最大の権力」を行使して、日本国民から希望や活力を奪い取ろうとし続けている朝日新聞。
「からかい半分」(橋下知事)で、意味の分からない論理で、自分たちの気に入らない人間をバッシングする――。
朝日新聞をありがたがって読んでいる中高生がいるとしたら、そんな子供は、どう考えてもまともな大人にはならない。
同時に、朝日新聞を「自分にとって第一番目のメディア」に指定している大人たちは、明らかな情報弱者であると言えるだろう。



<追記>

米大統領選で、コリン・パウエル前国務長官が「バラク・オバマ候補支持」を表明した。
パウエル氏は「(共和党副大統領候補である)サラ・ペイリン氏は経験不足だ」などと言っていたが、そんなことを言ったら、民主党の大統領候補であるオバマ氏の方が「経験不足」ではないか。
「経験不足」云々で特定の候補を支持する、しないを判断できるパウエル氏というのは、私に言わせれば、狂気の沙汰であるとしか思えない。

本当は、パウエル氏には、他に、積極的にオバマ氏を支持する「特別な理由」があるのではないか。ただし、それを公言することはできないのだろう。
共和党ジョージ・W・ブッシュ政権で国務長官を務めた人物による“寝返り”には、とても強い違和感を感じる。


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2008年10月17日

ついにバレ始めてきた!! 小沢氏側近たちの“違法マルチ献金”

都合の悪い人間は「即追放」。しかし、根本から腐れ切っている党の現状は変わらない。

<前田衆院議員>マルチ業界団体から個人寄付も40万円

minsyu_maeda.jpg(C)毎日新聞

 業務停止命令を受けたマルチ商法業者から講演料を受け取ったとして、民主党を離党した前田雄吉衆院議員(比例東海)が04年3月、業界の政治団体「流通ビジネス推進政治連盟(現・ネットワークビジネス推進連盟=NPU)」から、40万円の個人寄付を受けていたことが分かった。政治家への個人寄付は政治資金規正法で禁止されている。前田議員の政治資金収支報告書にも記載がなかった。

 NPUの収支報告書によると、前田議員への寄付は04年3月31日。政治資金規正法は「何人も公職の候補者の政治活動に関して寄付をしてはならない」としており、議員個人への寄付は違反に当たる。

 前田議員は寄付直前の3月1日の衆議院予算委員会第7分科会で、ネットワークビジネスについて「老齢者や社会的弱者にも就業のチャンスがある」「プラスの思考でネットワークビジネスをとらえるべきだ」などと発言していた。

 前田事務所は「2年前に(前田議員)の自宅が火災になり、資料がないので分からない」と話している。【篠原成行】

 ◇NPU、民主党のパーティー券も購入

 NPUの政治資金収支報告書によると、NPUは04年5月民主党のパーティー券50枚を計100万円で購入していたが、同党に入金の記録がなかった。また、同10月には同党の石井一参院議員が主催するパーティー券も50万円で購入しているが、石井議員の収支報告書にも、この記載がなかった。

 NPUの報告書では、同党のパーティー券を5月11日に20枚、18日に30枚を1枚2万円でそれぞれ購入。石井議員については10月27日に「石井一を囲む朝食会」のパーティー券50万円分を一括購入している。

 民主党は「党には入金の記録がないが、党の事務にミスがあったと思われるため全額を返金する」とのコメント文を発表した。石井事務所は「事実かどうか調べてきちんと対応したい」とコメントした。

(17日、毎日新聞)

マルチ商法問題 前田氏離党 小沢氏が“引導” 民主、火消しに躍起

 民主党の前田雄吉衆院議員(比例代表東海ブロック)は16日、愛知県庁で記者会見し、自身が代表を務める政治団体がマルチ商法業者から講演料などを受け取っていた問題で、同党を離党し、次期衆院選に出馬しないことを正式表明した。与党は午前の参院予算委員会で民主党への反転攻勢に乗り出したのもつかの間、野田聖子消費者行政担当相が平成8年にマルチ業者を擁護する国会質問をしていたことが判明した。年内の解散・総選挙が現実味を増す中、自民、民主両党の攻防は泥仕合の様相を帯び始めた。

 「代表がしっかり認識され、本人も責任をとった。けじめをつけた」

 民主党の菅直人代表代行は16日午後の会見でこう述べ、前田氏によるマルチ商法問題の事態沈静化に期待感を示した。だが、総選挙を前に同党が被ったダメージは小さくない。

 小沢氏支持の若手議員グループ「一新会」の事務局長だった前田氏に引導を渡したのは、小沢一郎代表だった。会見嫌いで知られ、体調も万全ではないという小沢氏だが、問題の拡大を憂慮したのか、16日未明に党本部で急遽(きゅうきょ)会見を開く手際のよい動きを見せた。マルチ商法問題の火消しに躍起なのは明らかだった。

 会見で小沢氏はさばさばした口調で「少しでも早く結論をお伝えしたい。そういう思いでのことと、ご理解いただきたい」と切り出し、前田氏から自主的な離党と衆院選不出馬の申し出があったことを明らかにした。前田氏は16日午前の愛知県庁での会見後、離党届を提出し受理された。

 前田氏のマルチ商法問題が大きく報じられたのは13日。マルチ商法業者関連の政治団体「ネットワークビジネス推進連盟」の議員連盟(すでに解散)には、前田氏のほか藤井裕久最高顧問、山岡賢次国対委員長、石井一副代表ら小沢氏に近い議員が名を連ねていた。前田氏が注目されたのは、衆院予算委員会で業界寄りとされる質問を繰り返したからで、問題が長引けば他の議員への批判が強まるのは確実だった。

 目前に迫る衆院選への悪影響を最小限にしなければならない−。小沢氏は13日、前田氏に電話をかけ、マルチ商法業者からの講演料返金を指示した。前田氏は18年の自宅全焼で「関係資料を焼失していた」(同氏)が、14日夜に都内の小沢氏の個人事務所で2時間にわたって事情聴取された。

 「やましいところはありません」。潔白を訴える前田氏に小沢氏は(進退は)「お前が考えることだ」と語り、15日朝に連絡してくるよう求めた。事実上、離党か議員辞職を求めたものだった。「代表の意向はわかっている」と周辺にこぼしていた前田氏だが、15日午後の記者会見では離党も議員辞職もしないと言い切った。

 小沢氏は、約束の15日朝に連絡してこなかった前田氏に怒り、午後11時、衆院第一議員会館の自分の部屋に呼び出した。深夜、蛍光灯がこうこうと照りつける部屋を報道陣が会館の外側から遠巻きに見守った。小沢氏と前田氏は約30分間の問答で結論を出した。

 一夜明けた16日、民主党には前田氏離党を歓迎する空気が広がり、「野田聖子消費者行政担当相の話も出てよかった」と、マルチ商法問題の痛み分けを期待する声まで飛び出した。「食いついてきたな!なんちゃって」。民主党幹部は16日、この問題が与党の解散ムードを高めたと記者団に指摘されると、うれしそうに軽口をたたいた。

(17日、産経新聞)

民主党の前田雄吉衆院議員(当選3回、比例代表東海ブロック)が、自身の政治団体を経由して、マルチ商法業者から講演料などを受け取っていたことが判明した。
さらに、2004年3月、業界の政治団体「流通ビジネス推進政治連盟(現・ネットワークビジネス推進連盟=NPU)」から、40万円の個人寄付を受けていたことも分かった。
政治家への個人寄付は政治資金規正法で禁止されている。しかし、前田氏の政治資金収支報告書には記載がなかった。

前田氏のマルチ商法問題が大きく報じられたのは、13日のこと。
「NPU」の議員連盟(すでに解散)には、前田氏のほか、藤井裕久最高顧問、山岡賢次国対委員長、石井一副代表ら小沢代表に近い議員が名を連ねていた。
前田氏が注目されたのは、衆院予算委員会で業界寄りとされる質問を繰り返したからであった。

事態はそれに留まらない。
「NPU」の政治資金収支報告書によると、「NPU」は2004年5月に民主党のパーティー券50枚を計100万円で購入していたが、民主党には入金記録がなかった。
さらに、「NPU」は、同年10月には石井副代表が主催するパーティー券も50万円で購入。しかし、石井氏の収支報告書にも、この記載がなかった。

民主党は「党には入金の記録がないが、党の事務にミスがあったと思われるために全額を返金する」とのコメント文を発表した。
石井氏の議員事務所は「事実かどうか調べてきちんと対応したい」とコメントしている。
単なる「事務的ミス」であるならば、それを全額返金するにまで踏み切ったのはなぜなのか? そこには、何かやましい背景があるとしか思えない。

昨日(16日)、前田氏は愛知県庁で記者会見し、民主党を離党し、次期衆院選には出馬しないことを正式表明した。
しかし、「自発的離党」とは名ばかりで、実際は小沢代表による「前田氏追放」のための水面下の動きがあった。

問題が発覚した当初、前田氏は小沢代表に「やましいところはありません」と身の潔白を訴えていた。
しかし、小沢代表は前田氏に対し「進退はお前が考えることだ」と“脅し文句”を言い放ち、15日朝に連絡してくるよう求めた。これが事実上の「離党」宣告だった。
15日午後の記者会見では、前田氏は「離党も議員辞職もしない」と言い切ってみせたが、水面下での小沢代表サイドの動きはさらに加速。
ついに、前田氏は党を追い出されることとなった。いかにも小沢代表らしい“脅し”の手口である。

やましい献金記録は「事務的ミス」で存在しなかったことにし、マルチ業者団体からの献金が発覚してしまった議員は、党から追放する。
「臭いものにはふたをする」どころか、「臭いとバレたものは“党には関係ない”と追放する」という民主党の体質が浮き彫りになった。
こんな政党が「二大政党」のうちの一つに数えられていることが、不思議でならない。まるで、一部メディアによる作為的な報道が存在するかのようだ。

都合の悪くなった者は、追放する――。あくまで「自発的離党」という名目で。
それが民主党という政党の実態である。
今回の「マルチ献金」問題で名前が挙がったのが、藤井最高顧問、石井副代表、山岡国対委員長と、小沢代表の現在の側近ばかりであるというのは、なんとも皮肉ではないか。
当の小沢代表にも“立派”な不動産疑惑が存在することだし(詳しくはこちら12)、現在小沢代表と関係を持つ人物は、総じて「やましいこと」があると言っても、過言ではない。
民主党は頭のてっぺんから足のつま先まで、根幹から「汚いカネ」で腐敗し切っている。


<補筆>

昨日(16日)、参議院予算委員会で、自民党の森雅子参院議員が民主党の「マルチ献金」問題について話をしていた。
弁護士出身の森氏は、これまで、マルチ商法被害者からの相談を多数受けてきた人物である。
森氏の発言(質問)の中で、私が特に共感した部分を以下に掲載する。

「民主党の山岡国対委員長がマルチ商法、あれは脱税で刑が確定した会社だと思いますが、そのイベントでごあいさつされている様子が出ておりました。
(中略)
 良いマルチなどというものはあるのかという質問に対して、国民生活審議会の委員でもあった有名な商法学者の竹内昭夫東大名誉教授は国会においてこう答弁しています。
 良いマルチというのは安全なペスト、無害なコレラというに等しいと。
 さて渦中の人物、民主党前田雄吉議員の著書を私も読まさせていただきました。アメリカンドリームならぬジャパニーズドリームだと書いてあります。私は、マルチ商法というのはアメリカンドリームどころかサブプライムローンドリームだと思います。いつか絶対に破綻する」
(後略)


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2008年10月12日

麻生首相 金融危機を前に、解散時期“様子見”

「最後は自分で決める」。未曾有の非常時こそ、総理のリーダーシップが問われる。

<麻生首相>初の地方視察 浜松市で地元企業訪れる

 麻生太郎首相は12日、浜松市で開かれた日本青年会議所(JC)の大会に出席するとともに、地元企業を視察した。首相の地方出張は就任後初めて。

 11日夜に同市入りした首相は、自身が78年に第27代会頭を務めたJCの大会では「JCのメンバーの元気が出てこなければ、日本の元気が出ることはない」と後輩たちを激励。その後、市内のパン工場、精密加工会社の研削工場を視察し、記者団に「職人の集中力に感心した。あれが日本の中小企業を支えている」と語った。

(12日、毎日新聞)

<テロ指定解除>日本、交渉カード失う 米とのずれ浮き彫り

 米国による北朝鮮のテロ支援国家指定解除は、日本の貴重な交渉カードを奪ったほか、対北朝鮮外交での日米間のずれを改めて示すことになった。政府内には「北朝鮮の最大の目的が達成されたことで拉致問題に応えるかもしれない」(外務省幹部)という楽観論もある。しかし、今のところ北朝鮮にその気配はなく、事態打開に向けた「次の一手」は見えない。【須藤孝】

 「北朝鮮の非核化の検証を実質的にやれる枠組み作りが一番。それを取るために米国は指定解除を利用した。一つの方法だと思う」

 麻生太郎首相は12日、視察先の浜松市で米国の対応に一定の理解を示した。そのうえで「拉致問題に関しては米国もきちんと対応している。(拉致問題を動かす)テコを失うなんてことは全くない」と述べた。

 これに対し、訪米中の中川昭一財務・金融担当相は「同盟国である日本と事前に相談したうえでやったのかどうか」と指摘した。日本政府は核問題の進展に合わせて拉致問題を動かす戦略を追求してきた。その中で「指定解除カード」が日朝関係進展の大きなテコとなってきたことは否めない。それを失った今、中川氏ら対北朝鮮強硬派には米国への不信感が募っている。

 首相は「米国の協力は得られる」「テコは他にもある」と強調したいとみられるが、政府が拉致問題の再調査の実行を呼びかけているのに対し、いまだに「北朝鮮はなしのつぶて」(外務省幹部)の状態。さらに、米国が日本に懸念が残る中で指定解除したことにより、北朝鮮が日本の足下を見透かして日朝交渉の設定自体に応じなくなる可能性もある。

 「日米関係あるいは6カ国協議の中で、拉致問題もきちんと取り上げていく強い姿勢をこれからも持ちたい」

 河村建夫官房長官が自ら言い聞かすように語ったことからも日本政府の苦悩がうかがえた。

(12日、毎日新聞)

11日午前、米国務省が北朝鮮の「テロ支援国家」指定解除を発表した。
北朝鮮が「テロ支援国家」の指定を解除されるのは、実にこれが約20年8か月ぶりで、大韓航空機爆破事件(1987年)の翌年1月以来だ。

今回の「指定解除」が、核問題と同時に北朝鮮による拉致問題を抱える日本の国益にとって、プラスに働くことはまったくと言っていいほどない。
しかし、ジョージ・W・ブッシュ米大統領が拉致問題解決に並々ならぬ熱意を抱いているのは紛れもない事実だし、日本にはこの他にも、拉致問題解決のための外交カードが存在する。
事態をあまりショッキングに、悲観的に捉えるのはよろしくないだろう。

とはいえ、「指定解除」が、日本の外交政策に与える影響を無視することもできない。
民主党など野党はことあるごとに「解散せよ」「総選挙せよ」とはやし立てているが、こんな時に解散・総選挙をするのは、常識的ではない。
その上、ただでさえ、1929年10月24日の「世界大恐慌」以来かといわれるほどの金融危機が国際市場を打撃している。
3週間前の麻生内閣組閣で、麻生太郎首相が中川昭一財務相を金融担当相と兼務させたのは、元企業経営者で「経済」を肌で知っている麻生氏ならではの上策であった。

しかし、麻生首相が当初予定していたのは、自民党総裁選直後の解散・総選挙だった。
ところが、総裁選で全国各地を街頭演説した麻生首相は、「総裁選のこの“盛り上がらなさ”では、早期の解散・総選挙で与党が勝利することはできない」と判断した。
そして、解散をせずまま月日が経っている。
「解散・総選挙がいつ行われるのか」については、ここ数日の講演で、自民党の古賀誠選対委員長と町村信孝前官房長官が自説を展開している。

首相、古賀氏、町村氏が…解散発言、相次ぐ

 金融不安の拡大を受けて、衆院の解散・総選挙の時期が先送りされるとの見方が強まるなか9日、与野党から解散時期に関する発言が相次いだ。

 麻生太郎首相は同日夜、解散の時期について「今の状況は少なくとも政局よりは政策。経済対策、景気対策ということになっている。それが世論だと思っている」と述べ、改めて景気対策を優先する考えを示した。

 自民党の古賀誠選対委員長も同日夜に埼玉県草加市内で行った講演で、「米国発の世界金融危機を考えたとき第2次補正予算を真剣に考える必要があり、今のような不安な経済状況の中では到底、衆院選は戦えない」と述べ、早期解散に否定的な考えを示した。

 その上で古賀氏は「少し時間をかけても政府・与党は国家、国民のために、その責任を果たしていることを天下に明らかにすることが大事だ」と述べた。

 また、自民党町村派代表世話人の町村信孝前官房長官は9日の同派総会で、衆院選について「平成21年度予算を来年3月までに仕上げるのは必須条件だ。11月16日か23日の投開票を過ぎると、年内に予算編成し、来年3月に成立させることはできない」と述べたが、「16、23日(投開票の日程)がなければ、来年の4月とか(任期満了に近い)9月になる可能性がある」とも指摘した。

 一方、民主党の山岡賢次国対委員長は9日夜に開かれた栃木県小山市の集会で「衆院選をやりたくないと言っているのは、麻生首相と自民党で選挙に負けるのではないかと思っている人だ。今月末の解散、11月4日公示、16日投開票と永田町全体が自民党も含めて向いている。麻生氏が1人で頑張っても、天下の大勢は覆せない」と述べ、早期の衆院解散に追い込む考えを重ねて強調した。

(10日、産経新聞)

目前に迫った衆院解散・総選挙を控え、自民党の各都道府県連も動き出している。
党京都府連会長である谷垣禎一前国交相が、元自民党議員の公認問題をめぐって興味深い発言をしているので、ご紹介したい。

京都4区は現職優先を重視 次期衆院選 自民府連・谷垣会長

 自民党京都府連の谷垣禎一会長は11日、次期衆院選で衆院京都4区から立候補を予定している田中英夫元衆院議員が、復党と党公認を求めている問題について、「党本部が決めることだが、いくつかの原則があり、基本は今までやってきた処理の方針でないといけない」と述べ、公認は現職優先の党方針を重視する考えを明らかにした。
 同日、京都市中京区であった報道各社のインタビューで述べた。谷垣会長は「4区の中で党の勢力が求心力を持って一つになっていないのは非常に憂慮している。バラバラでは民主に勝てない」との認識も示した。

(11日、京都新聞)

麻生首相の当初の目論見と異なって、衆院解散・総選挙がズルズルと先延ばしされているのは事実だ。
しかし、衆院解散は総理の特権事項。解散の時期は、党内外の情勢を見て、麻生首相自身が決断する問題である。
かつてない金融危機だからといって、それに怯む必要性はないが、日本の国益を考えた時、現時点が解散・総選挙にふさわしい時期だと捉えることには無理があるだろう。
麻生首相の現実的な「解散時期の判断」と、金融危機に対して「大局的な視点」からの行政運営を期待したい。

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2008年10月06日

「政界一の口軽男」 民主党副代表・石井一研究 〜破〜

自民・公明両党は、「口からでまかせ」男に法的措置を取るべきだ。

<民主>「公明はばい菌みたいなもの」石井副代表

 民主党の石井一副代表は5日、テレビ朝日の番組に出演し、衆院選で政権を獲得した場合の公明党との連立の可能性について「一切ない。(同党は)ばい菌みたいなものだ」と否定した。そのうえで「公明党の票を4もらったら浮動票は6逃げていく」とも語った。

 これに対し、公明党の太田昭宏代表は同日、千葉県松戸市での街頭演説会で「公党の副代表が、公党に対し、そんな不見識極まりない言葉を使うのはとんでもない話だ」と批判。石井氏に発言の撤回と謝罪を求める考えを強調した。

(6日、毎日新聞)

5日、民主党の石井一参院議員がテレビ番組に出演し、「(公明党は)ばい菌みたいなものだ」と発言した。
国民の民意によって議席を有している政党のことを「ばい菌みたいなもの」などと口汚く罵るとは、石井氏とはどれだけ政治経験の乏しい人なのだろうか。

実は石井氏、若手議員でもなければ、民主党にとって“ヒラ議員”でもない。
何を隠そう、衆参通算11回の当選歴を持つ、民主党のベテラン、しかも副代表なのだ。
2005年9月の「郵政総選挙」で、自民候補に小選挙区敗北。比例代表に重複立候補していたが、惜敗率が低すぎて“復活当選”を果たすこともできなかった。
昨年(2007年)7月の参院選に比例区で立候補し、自治労などからの支持を得て当選した。

若手議員ならまだしも、約40年近く、国民からの血税で飯を食っている人間が、公党のことを「ばい菌みたいなもの」と中傷する。
野党が与党を批判するのは、ある種当たり前のことだが、それにも限度というものがある。
公党を馬鹿にするということは、国民を馬鹿にすることと同じであり、石井氏は今回、国民を馬鹿にしたのだ。
公明党の太田昭宏代表は謝罪を要求しているというが、これは名誉毀損で提訴すべきほどの発言である。

自分自身が2005年の総選挙で落選した腹いせに、与党を馬鹿にし、国民を馬鹿にする。
こんな議員が、正々堂々と「副代表」を務めている民主党という政党も、おかしな政党だ。
そして何を隠そう、この石井氏、民主党の小沢一郎代表の「現在の側近」である。このような「政界一の口軽男」とつるんでいる人間が、民主党を乗っ取り運営している。それが現状だ。

石井氏の“過去の黒い疑惑”については、今年1月にも、このブログでエントリを書いた(こちら)。
衆院選で落選し、各種労働組合からもらった票で、参院議員として政界に出戻り。
そしてちゃっかり民主党の「副代表」に就任している。
「口からでまかせ」の発言を国会内外でくり返し、謝罪を要求されても無視。「国民軽視」と批判されても無視。
こんな無責任な「口だけ」の議員が存在していていいのだろうか。石井氏を抱える民主党は、政党としての資質を問われている。

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2008年10月03日

自民党・細田幹事長の代表質問が話題に!

小沢はどの選挙区から出るか――。

選挙:衆院選・岩手4区 小沢代表元秘書・高橋氏、自民公認で立候補表明 /岩手

 元衆院議員の高橋嘉信氏(55)が23日、奥州市内で記者会見を開き、次期衆院選の岩手4区に自民党公認で立候補することを表明した。同区は民主党の小沢一郎代表のおひざ元で、元秘書でもある高橋氏は「小沢代表の今の政治的な考え方は間違っている。倒すのは自分しかいない」と決意を述べた。

 高橋氏は脱官僚など政治改革を最優先課題に掲げた上で、「ライフワークとして農政に取り組んでいきたい」と話した。

 また、高橋氏は長年秘書を務めていた小沢代表と決別した理由について、衆院議員時代に小沢代表から敬遠されて独立を勧められたことを挙げた。

 小沢代表の国替え騒動に関しては「(国替えの)覚悟があるとは思えない」と挑発した。

 高橋氏は同市胆沢区出身。東海大卒業後の80年から小沢氏の秘書を務めた後、00年の衆院選比例代表東北ブロックに旧自由党公認で立候補して初当選した。衆院議員を引退した後、04年の参院選では自民党推薦の無所属候補の陣営に加わった。06年3月の奥州市長選に立候補したが、落選した。【岸本桂司】

(9月24日、毎日新聞/岩手)

はたして小沢一郎・民主党代表は、どこの選挙区から出るのか?
自らの地盤で「師弟対決」をするのか、それとも別の選挙区に現れるのか。
別の選挙区に出てくるのであれば、自民・公明両党の選挙力で持って小沢氏を制圧するのみだ。


さて、インターネット上で、自民党・細田博之幹事長の代表質問(1日)が話題らしい。(動画はこちら

なかなか細田幹事長という人物は、面白い政治家だ。
小泉政権下、「年金未納問題」で福田康夫官房長官(当時)が辞任したとき、官房副長官だった細田氏は、そのまま官房長官に昇任した。
棚からぼた餅な人事でありながら、次の内閣改造でも留任し(あくまで引継ぎだと思っていたので、少し意外だった)手堅く官房長官を務めた。
麻生太郎首相が幹事長だった時には、幹事長代理として麻生氏を支えた。そして、麻生氏からも信頼を得て、今回、幹事長に就任した。

小泉純一郎元首相が政界引退するというニュースを受けての感想を、記者団から求められた際には、「えっ!? 初耳です」と、正直に驚いてみせた。
飄々(ひょうひょう)としたキャラクターかと思えば、代表質問ではパフォーマンスの出来る政治家であることも示してみせている。

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2008年09月26日

麻生内閣 大臣コレクション 2008 Autumn


aso_naikaku_001.jpg(C)産経新聞

最新のテレビ東京と日経新聞社による共同調査によれば、麻生太郎内閣の支持率は53%、不支持は40%、「言えない」「分からない」は7%だった。
安倍晋三内閣発足時の支持率が71%、福田康夫内閣発足時の支持率が59%だったから、それに比べると低い支持率での政権発足となったが、当の麻生首相本人は「まだ何もやってない時点での評価には興味ない」と、まったく気にしていない。

「次の衆院選でどの政党に投票するか」という質問に対する回答では、自民党が36%、民主党が33%だった。
昨日(25日)、小泉純一郎元首相が政界を引退するというニュースが流れたが、小泉元首相は次期衆院選でも自民党候補の街頭演説に参加するというから、選挙そのものへの大きな影響はあまりないだろう。

では、当ブログにおける内閣発足恒例、麻生内閣の「大臣コレクション」をお伝えする。



○総務、地方分権改革 鳩山邦夫(60)=津島派
 過去2度、党総裁選にて麻生氏の選対本部長を務め、自他共に認める「麻生氏のお友達」。兄は由紀夫・民主党幹事長。
 「友人の友人はアルカイダ」発言でも有名で、朝日新聞からは「死に神」と評されたことも。毎朝、秘書に料理を作っている。

○法務 森英介(60)=麻生派
 麻生首相の側近で、一昨年の麻生派結成時から事務総長を務めている。昨年、今年と麻生選対の裏方として活躍。
 川崎重工のエンジニアから政界に転じた「工学博士」で、環境、エネルギー問題、労働政策などが得意分野。

○外務 中曽根弘文(62)=伊吹派
 旭化成でサラリーマンを経験したこともある、中曽根康弘元首相の長男。参院議長候補に名が挙がったことも。
 2005年の郵政民営化関連法案では反対票を投じ、参院で同法案が否決される流れを作った。

○財務、金融 中川昭一(55)=伊吹派
 故・中川一郎元議員の実子。小泉内閣、安倍内閣では経産相、農水相、党政調会長などを歴任した、党内きってのタカ派。
 専門分野は農水政策だが、安倍内閣の流れを引き継ぐ「新・保守政策研究会」発足者であり、『AN関係』も築いている。

○文部科学 塩谷立(58)=町村派
 8月の福田改造内閣で官房副長官に就任したばかりだが、麻生氏に近い「文教族」議員であることで、初入閣を果たした。
 教育問題に熱心で、小泉内閣では副文科相を務めた。昨年は、党小委員長として高校野球の特待生容認提言を決めた。

○農林水産 石破茂(51)=津島派
 防衛庁長官を2期、防衛相を1期務めた国防族の論客で、軍艦プラモデル製作が趣味の「軍事オタク」を自認。
 総裁選では、派閥の独自候補擁立を目指す中堅・若手の声に押されて初出馬。独特の語り口で知名度をアップさせた。

○国土交通 中山成彬(65)=町村派
 党内を代表する保守派議員として、「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」会長を務める。しかし、早速「失言」も。
 今回、当初は行革担当相就任を要請されたが「官僚一家」であることを理由に要請を拒否。妻は中山恭子前拉致担当相。

○防衛 浜田靖一(52)=無派閥
 「ハマコー」こと浜田幸一・元衆院議員の長男で、「政界暴れん坊」の父とは違い(!?)、温厚な性格で知られる。
 米国留学の経験を持つ国際派であり、防衛政策に明るい。櫻井よしこ氏から「防衛相に適任」と言われたことも。

○官房、拉致問題 河村武夫(65)=伊吹派
 この一年は党広報本部長として、7月の北海道・洞爺湖サミット向けに出した党ポスターを製作したりした。
 90年初当選後、一貫して教育問題に熱心な文教族だが、カネミ油症問題や原爆症認定見直しにも積極的。

○国家公安、沖縄・北方 佐藤勉(56)=古賀派
 祖父は町長、父は県会議長の政治家家系。衆院総務委員長、副総務相を務めるなど、地方自治に明るい。
 96年に加藤紘一幹事長(当時)から請われて政界入りし、「加藤の乱」以後も旧谷垣派の一員として行動を共にした。

○行政改革、規制改革 甘利明(59)=山崎派
 電機メーカー社員から新自由クラブを経て自民党入り。労相も務めたことがあり商工政策に通じている。
 安倍政権誕生に積極的に動き、経産相のポストを獲得。昨年の総裁選からは、麻生氏を支持。「ナルシスト」との声も。

○少子化 小渕優子(34)=津島派
 故・小渕恵三元首相の次女。2000年、ロンドン留学中に父が倒れ急きょ帰国、「弔い合戦」で初当選した。
 TBSでADを務めた経験もあり、同社プロデューサーとの間に一男あり。今回、戦後最年少で入閣した。



今回の内閣は、『NEWS23』(TBSテレビ)で後藤謙次氏が述べた通り、麻生首相が一枚看板を担う、「オレがオレが内閣」だとネーミング出来そうだ。
麻生首相と同じ文教族、麻生首相に近い議員、最大派閥の議員――など、麻生内閣の顔ぶれは、地味ながら特徴的だ。
来る衆院選後は、まったく新しい顔ぶれで組閣し直すというシナリオがもっぱらだが、この内閣も、十分に「麻生カラー」が出た内閣だと言えそうだ。



<追記>

テレビ東京の夕方ニュース番組『速ホゥ!』が、きょう(26日)の放送をもって終了した。

29日(月)の朝からは、塩田真弓、赤平大(テレビ東京アナウンサー)、滝井礼乃(左同)がキャスターを務める『E morning』がスタートする。
放送時間は、(月)〜(金)の午前8時56分〜午前11時45分 だ。
午前中まるまるテレビ東京の番組のお付き合い下さる方がいらっしゃるかどうかは分からないが、少しだけでも予約録画してご覧頂けたら、と思う。

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2008年09月24日

「一枚看板」 麻生自民丸、波乱の船出


jimin_president_aso_20080924.jpg

22日、自民党総裁選が投開票され、党の新しい総裁に麻生太郎幹事長(68)が選出された。第23代党総裁ということになる。

麻生新総裁は、党幹事長に町村派の細田博之・幹事長代理を起用した。
笹川尭総務会長、保利耕輔政調会長、古賀誠選対委員長は再任された。

新しい幹事長に選ばれた細田氏は、小泉内閣で官房副長官に任命された。
「年金未納問題」で福田康夫官房長官が辞任すると、臨時的に官房長官に昇任した。
麻生氏と細田氏は、安倍晋三前首相時代に「幹事長―幹事長代理」として、共に働いた仲でもある。
また、細田氏は党国対委員長なども歴任しており、麻生氏は、細田氏の高い実務性を買って、今回、細田氏を幹事長に指名したと考えられる。

お世辞にも「派手」な政治家とは言いがたい細田氏を幹事長に起用したことからは、「自民党は『麻生』の一枚看板」というメッセージが伺える。
官房長官に河村建夫氏(伊吹派)を選ぶという“地味系”人事をしたのも、
次期衆院選を見据えて「おれ(麻生氏)以外に余計な役者はいらない」という主張の裏返しだ。

さて、総裁選絡みでこんなニュースも。

<自民総裁選>無効票に中川秀直氏の名前 2票中1票は白票

 22日の自民党総裁選で無効票2票のうち1票は、中川秀直元幹事長の名前が記載されていた。もう1票は白票で、いずれも国会議員が投じたとみられる。

 町村派所属議員の7割近くが麻生太郎氏を新総裁に推す中、同派代表世話人の中川氏は小池百合子元防衛相を支援。派内での求心力が低下する中川氏を激励する意味合いの投票との見方も流れている。【近藤大介】

(23日、毎日新聞)

党総裁就任会見では、早速、麻生新総裁から、次期総選挙に関する発言、民主党に関する発言があった。
小沢一郎・民主党代表が自民党幹事長だった時代、麻生氏は、「反小沢」の急先鋒である河野洋平氏のグループに所属していた。
麻生氏は、この時分から、相当に小沢氏を憎悪している。永田町の議員の中でも、「麻生氏は随一の小沢嫌い」と評判だ。

「今は乱世、責任感じる」=麻生自民総裁

 「今の時代は、金融の問題やら何やら、平時じゃなくて乱世。責任の重さを改めて感じる」。自民党の麻生太郎総裁は24日午前、東京都渋谷区の自宅前で記者団に首相就任を控えた心境をこう語った。

 「これまでずいぶん長かったような感じもする」とも振り返った麻生氏。記者団からけさの目覚めはどうだったかを問われると、「寝るのは苦労したことないが、目覚めはいつも悪い」。それでも朝はウオーキングを行い、「秋の雲に変わって、歩いてても風がさわやか」と秋晴れの空を見上げていた。 

(24日、時事通信)
「麻生自民党」VS「小沢民主党」――。
次期衆院選で勝利を果たすのは、はたしてどちらの政党なのか。
麻生内閣の顔ぶれについては後日、このブログにて詳報するとして、「一枚看板」麻生太郎新総裁から目が離せない。

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2008年09月20日

“ハト派の大物” 河野衆院議長が政界引退を表明


y_kouno_20080917.jpg(C)毎日新聞

17日、河野洋平衆院議長が次期衆院選には出馬しない意向を固め、政界を引退することを表明した。
「ハト派の大物」と呼ばれ続けてきた河野氏は、戦後日本の政治に、大きなインパクトを残した人物でもある。
一時は自民党を飛び出し、政党「新自由クラブ」を立ち上げた。
自民党が下野した際には、唯一総理大臣になれなかった「自民党総裁」であった。
自民党の悲哀を背中に背負った代表的人物である、ということが言えるかもしれない。

<河野洋平衆院議長>政界引退を正式に表明

y_kouno_20080918.jpg(C)毎日新聞

 河野洋平衆院議長(71)=神奈川17区、自民党を離脱中=は18日、神奈川県箱根町のホテルで記者会見し、次期衆院選に立候補せず政界を引退する考えを正式に表明した。

 河野氏は会見で「40年の議員生活、5年に及ぶ議長生活、年齢も70を超え、体調も万全ではなく、政治活動が万全の態勢でできない」と理由を説明。さらに「若い人に後を託したい、託すべきだと考えた」とも述べ、世代交代の必要性も挙げた。後継として自民党県議の長女で早大公共政策研究所客員講師の牧島かれん氏(31)を挙げた。

 河野氏は67年1月、衆院旧神奈川3区で初当選し、現在14期目。76年の新自由クラブ結成を経て自民党に復党し、93年に党総裁に就任。03年11月から衆院議長。02年には肝硬変のため、長男の河野太郎衆院議員(45)から生体肝移植を受けた。【笈田直樹】

(18日、毎日新聞)

波・きたる:衆院選神奈川 河野議長引退 地元「時代の流れ」 /神奈川

 ◇選挙へ影響懸念の声も

 河野洋平衆院議長(71)=神奈川17区、自民党を離脱中=が次期衆院選に立候補しない意向を固めたことが明らかになった17日。自民県連幹部や地元の小田原市議らは「時代の流れ」などと冷静に受け止めた。後継には自民県議関係者の名前が挙がっているが、大物の突然の引退に「小泉(純一郎元首相)さんと河野さんは二重丸(当選確実)だったのに……」と選挙への影響を懸念する声も聞かれた。【澤晴夫、笈田直樹】

 「時々、声が出にくい」

 河野氏は16日、地元選出の県議に引退の理由をこう説明したという。
 02年に長男の河野太郎衆院議員(45)=15区=から生体肝移植を受けた河野氏。03年11月から衆院議長を務めるが、県連幹部は「体がつらく大変だったと聞いていた」と話す。河野氏と中学時代の同級生で20年以上秘書を務めた相澤博・小田原市議(72)も昨年夏ごろ、河野氏との会話から「引退を考えているのかな、と感じた」と振り返る。

 河野氏の祖父治平氏は県議会議長、父一郎氏は建設相などを務めた実力者。現在も県内の衆院議員6人が河野派の流れをくむ麻生派に所属するなど「河野王国」とも呼ばれた。

 だが、今年5月の小田原市長選で支援した候補が敗れるなど、影響力のかげりも指摘されていた。大野真一市議会議長は「時期が来たのかなという感じ。時代の流れかな」と受け止めた。

 河野氏は18日、後援会幹部らとの会合後、記者会見で引退を正式表明する。後継候補も明らかにするとみられるが、地元関係者は「後援会は高齢者が多く、河野さん以外のために選挙活動はしないだろう。厳しい戦いになる」とみる。相澤市議も「できればもうひと働きしてほしかった」と漏らした。

(18日、毎日新聞/神奈川)

波・きたる:衆院選神奈川 河野衆院議長会見「達成感あり引退」 /神奈川

 ◇後援会関係者、“落下傘”後継に不満も

 箱根町湯本のホテルで18日夜、記者会見し、政界からの引退を正式表明した河野洋平衆院議長(71)=神奈川17区、自民党を離脱中。「達成感を感じたとき、引いていいなという気持ちが出てきた」と語り、晴ればれとした表情で小田原市を中心とする「河野王国」の幕引きを演じてみせた。だが、地元以外からの後継者指名に、不満を漏らす後援会関係者らもいた。

 会見に先立って開かれた後援会などの幹部会。河野氏は67年に初当選以来41年間の支援に感謝し「生体肝移植もしてハンディを背負っている。私の気持ちを察してほしい」などと引退の理由を説明したという。さらに「これからはいままでの経験を生かし、大所高所から日本の政治に発言をしていきたい」とも話したという。

 また、後継指名した早大客員講師の牧島かれん氏(31)を紹介し「若い彼女に後を託したい」と話したという。反論などはなかったが、出席者の一人は「(河野氏)本人の意志が固く、しょうがないという雰囲気。作られたシナリオ通りの流れで、質問もできないムードだった」と漏らした。終了後、河野氏と牧島氏が会場前であいさつしたが、牧島氏は横須賀市出身の“落下傘候補”となるため「何で地元から出さないのか」「選挙はむずかしい」とつぶやきながら去る人の姿も見られた。

 会見で河野氏は、目をやや赤くしながらも、時折笑顔を見せて40年余りの議員生活を振り返った。今月2日に広島市で開かれたG8(主要国)下院議長会議でホスト役を務めた後に引退を決意したといい「後継者には時間的な制約もあり大変厳しいものがある。私が手伝わなきゃいけない」と同席した牧島氏を気遣った。【澤晴夫、笈田直樹】

(19日、毎日新聞/神奈川)


t_tamasawa_20080918.jpg(C)毎日新聞

次期衆院選には、自民党の衆院議員としては、鈴木恒夫文科相と玉沢徳一郎元農水相(=写真)も不出馬を表明している。

旧河野派(現在の麻生派)は、派閥トップが「ハト派」の河野氏であるにもかかわらず、「タカ派」の麻生太郎幹事長を抱えている。
その麻生氏が、今回の総裁選で“4度目の正直”を果たし、新しい党総裁に就任するのではないかと有力視されている候補だ。
「麻生時代」の始まりと共に、「河野時代」が終焉を迎える――。ちょっと大げさだが、そんなことが言えるだろう。

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2008年09月19日

自民党総裁選は「茶番劇」なんかじゃない


今朝の毎日新聞に、自民党総裁選を控え、浜田幸一・元自民党衆院議員へのインタビューが載っていた。
浜田氏がインタビューで語っていることには、私自身、共感する点が多い。
谷垣禎一国交相の不出馬については残念に思う。立候補できない“事情”については先日エントリを書いたが(こちら)、それでも、やはり立候補しなかったのは残念だ。

浜田氏は、インタビューの中で「民主党政権が誕生するのは間違いない」といった趣旨の発言をしているが、これに対しても、私は同様の危機感を抱いている。
このままでは、ムードや勢いで民主党政権が誕生してしまう可能性が高い。本当に大事なのは、その先にある政策論争だ。安易にこの国の与党と野党を入れ替えたら、国益は大きく損なわれる。

さて、インタビューの内容は以下の通り。

もの申す!:自民党総裁選/3 浜田幸一・元自民党衆院議員

 ■10年後を語る言葉なし

 ◇5人の候補が競う総裁選となりましたが。

 ◆5人出たことで国民に親近感を与えた。国民の前で消費税を上げるべきかどうかの議論をやっている。かつてないことだ。ただ、前に総裁選に出た谷垣禎一国土交通相、高村正彦外相が出ていない。いったん天下を狙った者が出なかったのは問題がある。2人が出れば、税制や外交の議論も深まったはずで、出てほしかった。

 ◇5候補の主張に物足りない点はありますか。

 ◆10年後の日本を語る言葉が聞かれない。目先のことばかりではダメ。

 ◇候補5人の印象は?

 ◆石原伸晃元政調会長の発言のさわやかさ、石破茂前防衛相の安全保障政策でしなければならないことを言う点はいい。与謝野馨経済財政担当相が消費税を上げると言い切ったのは意味がある。麻生太郎幹事長は当選に近いからほめなくてもいいんだけど、首相候補として一歩先んじている。

 ◇小池百合子元防衛相の名が出ませんでした。

 ◆小泉純一郎元首相が応援しているから、私が触れる必要はないでしょ。よく知らないし。

 ◇過去の総裁選と比べてどうですか。

 ◆面倒見が悪くなり、派閥の力が落ちた。1円単位の領収書まで出す時代だから清潔感は出てきたけど、国や国民のためという気概、執念はどうでしょうね。

 ◇新総裁への最大の注文は何ですか。

 ◆補正予算を絶対に通すこと。中小・零細業者、トラック業者、漁業の人などに、今ほど具体的な対策を求められている時はないですよ。

 ◇臨時国会冒頭で衆院解散の方向です。

 ◆そんなこと考える人は一国の総理たりえない。この不景気の下、国民が補正予算などの具体策を求めているんだから。インド洋での給油活動も続けないといけない。

 ◇でも、参院は野党が多数です。

 ◆参院で味方の数を増やすよう努力することだ。民主党の小沢一郎代表が国民新党の綿貫民輔代表と握手するなら、自民党の誰かが綿貫さんの所に行って土下座して謝るんですよ。その程度の努力はしないと。

 ◇浜田さんは今回、千葉県連の「予備選」で党員投票はしましたか。

 ◆16日にしました。

 ◇どなたに?
 ◆えっ……。まあ、当選する男にね。ハハハ。やはり野党と戦う上で、闘争心が優れている人だから。

 ◇麻生さんで衆院選は勝てますか。

 ◆1回は民主党にやらせてみようという声が強いから、現段階では民主党でしょう。だからこそ補正予算、給油活動延長などやるべきことをやってから解散すべきだ。それにしても、人気のあった小泉首相時代に消費税率を上げておけばねえ。【聞き手・丸山雅也】=つづく

==============

 ■人物略歴

 千葉県議を経て、93年まで衆院議員7期。防衛政務次官、衆院予算委員長、自民党副幹事長、広報委員長など歴任。今もテレビ出演や、年80回以上の講演をこなす。80歳。

(19日、毎日新聞)

jimin_president_election_20080919.jpg(C)自民党

きょう(19日)、自民党総裁選に立候補している5人の候補は、東京・有楽町の日本外国特派員協会で共同記者会見に臨んだ。
冒頭のスピーチで、石原伸晃元政調会長、小池百合子元防衛相が「改革続行」を強調しながら、国内課題への対応を示した。
加えて、麻生太郎幹事長は「課題解決先進国が日本だ」、石破茂前防衛相は「外交と安全保障は国の基本」、与謝野馨経財担当相は「世界経済を不安の連鎖に落とさないように」とそれぞれ述べた。

その後は記者から、日中関係や金融危機に対しての考え方から、靖国神社参拝の意思や総選挙時期の予想まで幅広い質問が出された。
とくに総選挙に関する応答の中で5候補とも、目先的に緊急の経済総合対策や、それを具体化する補正予算の成立を優先すべきことを強調した。

y_koike_20080919.jpg(C)毎日新聞

興味深かったのは、麻生氏が新総裁に選出された場合についての、小池氏の言葉だ。
小池氏は、“麻生内閣”で入閣を求められた場合の対応について「政策の違いは大きいと思う。一つの内閣の中でやっていくのは極めて難しいのではないか」と述べ、固辞する考えを示した。
個人的に、私は「麻生総理・総裁」のもとで、「小池官房長官(あるいは外相)」「石原幹事長」というのが実現がするのではないかと予想していたので、小池氏の一言は衝撃的ですらあった。

今朝、5候補は『みのもんたの朝ズバッ!』(TBSテレビ)というテレビ番組に揃って生出演した。
コメンテーターの浅野史郎・前宮城県知事が「総裁選といっても、同じ党内での争いだから、各候補の政策の違いは、ニュアンスの違い程度しかない」と述べた。
これに対し、小池氏は「そういうニュアンスの違いこそ大事だ」と反論。小池氏は、他候補への“闘争心”をむき出しにしていた。

一部のテレビ番組コメンテーターや評論家などといった職業の人たちは、口をそろえて、今回の総裁選は「茶番劇だ」「出来レースだ」「事前のシナリオ通りだ」などと言っている。
各地の街頭演説会や討論会をしっかり見ている人ならお分かり頂けると思うが、今回の総裁選は「茶番劇」なんかではない。
麻生氏の優勢が伝えられているのは周知の事実だが、5候補とも、自分が本当に総理総裁になるつもりで、演説をしたり政策論争をしたりしている。
経済政策をめぐっての発言の過激さが抑えられているのは、自分が総理総裁になった場合のことを考えてのことであり、それ故に慎重な物言いがなされているのだと感じる。

思うに、今回の総裁選を「茶番益だ」などと得意気に言っている人たちの多くは、5候補の演説や討論をまともに見ていないのではないか。
各陣営の議員たちは、本気で自分たちの候補を何としてでも勝たせようとしているし、「誰に投票するか」を考える党員・党友たちの本気度も、これまでの総裁選史上かつてないほどのものだ。
総裁選を馬鹿にしたり、総裁候補を小馬鹿にしてみたりして悦に浸るのは個人の趣味の自由だが(私はそれを悪趣味だと思うが)、ぜひ、自民党ホームページ上でもいいから、政策論争の一部始終を見てほしい。
このブログでも出来る限り、各候補の動きを伝えていきたいが、やはり「限界」がある。どうかその点はご了承いただきたい。

【リンク】自民党ホームページ (街頭演説会等の予定、5候補の政策などが見れる)

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2008年09月18日

日本人ならコメを食べよう

コメを日本にとどまらせておくのはもったいない。コメも世界に発信せねば。

<政府・与党>余剰米買い取り検討 総選挙視野に

 政府・与党は17日、コメの価格下落に備え、政府による買い支えを含む緊急対策の検討に入った。08年産米は、豊作が予想されている上、生産調整(減反)の目標達成が難しくなっていることから、値下がりするとみられている。そのため、衆院選を前に農村票を意識する与党から、米価対策実施の圧力が高まっていた。ただ、昨年に続いて2年連続で政府がコメを買い支えれば、農家の自主的な経営努力や生産調整への参加意欲を損ねるとの批判も出そうだ。

 農水省は08年産米の作柄を全国的に「やや良」から「平年並み」と見込んでいる。民間調査会社の米穀データバンクも作況指数(平年=100)を102の「やや良」と予想しており、昨年の99を上回る可能性が高い。

 一方、農水省は今年、作付面積を前年実績の164万ヘクタールから約10万ヘクタール減らす生産調整目標を掲げたが、実地調査などでは約5万6000〜6万6000ヘクタールの過剰作付けになっている模様。同省は余剰米発生を防ぐため、飼料用などへの切り替えを促しているが、このままだと、最近のコメの需要増を考慮しても数十万トンの供給過剰に陥る恐れがある。

 政府は昨年も生産過剰による米価下落を受けて約34万トンを備蓄米として買い入れたが、その後の売却で今年8月時点の在庫は約90万トンまで減っている。適正な備蓄水準とされる100万トンまで10万トン程度の買い増しの余地があるため、自民党内で、今年も政府が買い支えるよう求める声が強まっている。【工藤昭久】

(18日、毎日新聞)

政府・与党はコメの豊作による価格下落を防ぐため、余剰米の買い取りを検討することに入った。
「コメが余っている」というのは、我が国にとって実にもったいない話だ。
先日、私も生まれて初めて「コメ粉パン」を食べてみたが、ほとんどパン粉のパンと味は変わりなく、美味しかった。

大変残念な話だが、コメをコメとして市場に流通させるのに限界があるのは事実だ。
有り余っているならコメを捨ててしまおう、などという考え方はやめて、もっとコメを様々な方法で有効利用すべきだろう。
政府による買い取りも「一時的」「危機的」手段として容認されるべきものだと思う。
コメ粉パンを大量に生産することで、価格を下落させていくのも一つのやり方である。

いずれにせよ、日本人はもっともっとコメを大事にし、同時に、日常的に大量消費すべきだ。
そのために、まずは第一歩として、3日に2日はコメを食おう。パン食もいいが、コメ食に馴染み切るのだ。
「おにぎり」をアフリカの難民の子供たちに配ったりとか、素人考えだが、そういうことを政府がやってもおかしくはないと思う。
コメがある現状を喜び、コメをたくさん食べよう。私の座右の銘は「三度の飯よりパンが好き」だが、私は実はパン党でもある。

「その手の話で裏切られてきた」町村官房長官、話し合い解散に否定的見解

 町村信孝官房長官は18日午前の記者会見で、民主党の山岡賢次国対委員長が平成20年度補正予算を円満に成立させた上で、与野党で解散時期を協議する「話し合い解散」を提案していることについて「今まで何度もその手の話で裏切られ続けてきた」と述べ、民主党側の提案に否定的見解を示した。
 話し合い解散は、山岡氏が17日に自民党の大島理森国対委員長と国会内で会談した際に提案した。これに対し、大島氏は「民主党は減収補(ほ)填(てん)の法案も賛成するのか」などとして回答を留保した。

(18日、産経新聞)

さて、米国証券大手リーマン・ブラザーズ経営破たんの日本経済への影響を防ぐ危機対応策が必要との判断から、民主党は、自民党に「話し合い解散」を提案してきた。
一見、超党派での日本経済に対する危機感の共有かと思ってしまうが、そんなことはない、これは野党の常套手段だ。
町村信孝官房長官が言うように、「今まで何度もその手の話で裏切られ続けてきた」。
結局、野党が野党でありながら「国益を守ろう」というのは、真っ赤な大嘘なのだ。
本当に国難だと思うのなら、新党なりを結成して、与党と連立を組むのがよい。それは時に「大政翼賛会」的な連立政権の誕生にもつながるかもしれないが、大事なことは「暴走した大政翼賛会」を作らないことだ。
国家の危機的状況にあっては、国民すべての意見を反映できるような連立政権を樹立する必要もある。「大連立」はけっして悪い選択肢ではない。

最後に、防衛省・自衛隊関連の嬉しいニュース。
空自衛隊初の「PAC3」発射実験、米国で成功

 【ホワイトサンズ(米ニューメキシコ州)=石間俊充】航空自衛隊は17日午前7時55分(日本時間同午後10時55分)、米軍ホワイトサンズ射場で日本としては初めてとなる地対空誘導弾パトリオット・ミサイル3(PAC3)の発射実験を行い、模擬弾道ミサイルの迎撃に成功した。

 昨年12月には、海自が大気圏外の弾道ミサイルを海上のイージス艦から迎撃する実験に成功しており、弾道ミサイルを大気圏外と国土上空の2段構えで撃ち落とす体制が整備されたことになる。

 実験では、米軍が発射した模擬弾1発を、約120キロ離れた空自PAC3の部隊がレーダーで追尾、約2分後、軌道を確認してPAC3ミサイル2発を撃ち、30秒後、地上十数キロの上空で破壊した。

 防衛省は2010年度までに全国の16部隊にPAC3を配備し、ミサイル防衛体制を整える。

(18日、読売新聞)

今月末に、ウッチャンナンチャン・内村光良さんのコント番組『笑う犬の生活』の新作がオンエアされるそうだが、今夜は、爆笑問題らによるコント番組がフジテレビ系列で放送される。
今夜の10時00分〜11時24分まで、『フジ最強コント夢競演 みんなでコント会議!』というタイトルだ。
人間、苦しい時は、笑って生き延びるに限る。笑いで延命措置。

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posted by Author at 19:30| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・政局 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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